綿六について

ご挨拶

明治8年、初代忠吾がうどん屋「綿屋」を創業。
二代目六太郎、三代目虎六郎の時代に料理旅館「綿六」と形を変え、以来、代々の店主が日本の心、和食をご提案してまいりました。
私は関西の京料理店での11年の修業を経て、平成27年に帰郷。六代目として板場に立っています。
和食の本道をとらえ伝統を守りながらも、変わるものと変わらないものを見極め、
時代に応じて革新をし続ける。それが料理人の仕事であると感じています。
お客様の人生の節目や大切な時間に綿六をお選びいただけることの喜び、
そして遠方からもお運びいただくお客様への感謝の思いを心に留め、精進を重ねてまいりたいと思っております。
従業員一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております。

綿六 六代目 宇都宮 英二

お料理

四代目年秀、五代目敏和、六代目英二の親子三代で板場に立ち、綿六の味を守っています。
綿六の料理は、一品一品に四季の移ろいをあらわしています。
地元の食材はもちろん、全国各地からその時々のいいものを厳選。
今の時代だからこそできる旬の滋味を生かし、丹精込めておつくりいたします。
また、肱川が育んだ鮎など、大洲の郷土料理を融合させた風土の食もご提案いたします。
春夏秋冬、それぞれの季節を彩るお料理とともに、愉しいひとときをお過ごしいただけましたら幸いです。

おもてなし

敷居が高く思われがちな料亭ですが
お祝いなど特別な日にどなた様でもお気軽にお越しいただき、
ゆったりとおくつろぎいただけるよう
さりげなくも心の通ったおもてなしを心がけております。
温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいうちに。
美味しく召し上がっていただける頃合いを見て、一品一品お運びいたします。